１９９２年

■ 4月11･12日 伊豆・下田温泉！

幼なじみのMちゃんに「急にトモダチが行けなくなったからマキちゃん行けない？？」って言われました。この旅行は地元の青年団の引退旅行（？？女は21で抜けるってことらしい）でした。短大の2年間家を出ていた私にとってはまったく無縁だった青年団の皆さん。そんな仲間に入っていっても楽しくないなぁ、と思ったけどMちゃんが困っていたのでついていくことにしました。

行き先は伊豆・下田。春の観光シーズンの伊豆半島の道路はそこら中、混んでいました。修善寺にある「虹の郷」に行ったんだけど駐車場に入るまでもかなり待たされてゲンナリしました。でも中に入ってみたらすごくキレイなところで「ああ、（この旅行）来てよかったあ〜」と思いました。輸入雑貨を売っていたりして目が爛爛と輝いてしまいました。でもあまり時間が無くて半分ぐらいしか周れなかったのが心残りです。いつかまた行くぞ。

■ 5月2･3･4･5日 四国（香川・徳島）！

麺好きの私にとっての聖地への巡礼の旅でした。(爆) っていうのは言い過ぎだけど。
メンバーはサバビアン。私にとってのこの旅の目的は「おいしいうどんを食べまくること」でした。

一日目の宿は高松市の旅館が予約してありました。朝、出発して東名・名神高速で神戸に向かいました。神戸のフェリーターミナルからフェリーで高松へ。神戸から高松までのフェリーの所要時間は3時間でそれまで伊勢湾フェリー（伊良湖・鳥羽間：所要時間1時間）しか乗った事の無かった私にとってはやることもなくなり、とてつもなく長く感じられました。おまけにGW真っ只中で超満員でゆっくりするスペースもなく廊下の隅に座ってボーッとするばかり・・・。1時間経ってもまだ2時間あるんだよっ！（宝くじのコピーみたいだ）

ヨロヨロになりつつ何とか四国上陸しました。半分甲板のような場所に格納されていたMy Carは潮を浴びて真っ白になっていてほとんど前が見えない状態。いの一番、G.Sへ行き洗車してもらいました。その後地図を頼りにその日の宿へ。なんだかそこはすごく歴史があるような旅館で変わった造りをしていました。イチバンおかしかったのが夕食をとった大広間。赤と金を基調にした部屋で天井は鏡張り。そして奥にはバーカウンターもある和室。想像つきます？？（笑）思わず写真撮りまくってしまいました。この日の食卓には「釜揚げうどん」もついていて「よっしゃー！」と思ったんだけどワタシ的には味がイマイチでした。

2日目は香川県と徳島県の県境にある、思わず「変な名前ー」と呟かずにはいられない「大歩危・小歩危（おおぼけ・こぼけ）」を目指しました。いわゆる渓流です。でも岩が切り立っていてすごく自然のパワーを感じる場所でした。川下りの船に乗ったりもしました。お昼ごはんはドライブインみたいな所で食べたんだけどもちろん「うどん」を注文したのは言うまでもナイですね。

その後「金毘羅宮」へ行きました。こんぴらさんです。ゼイゼイ言いながら階段を上りました・・・。下ってくる途中で参道の喫茶店に入り休憩をした時にふと壁に目をやると「うどん」の文字がありました。みんなは甘いものを注文したりしてるなか私は再び「うどん」を食べました。でも、この喫茶店のうどんがこの旅の中でイチバンおいしかった！頼んで良かった・・・。

この日は宿を取っていなかったので公衆電話から電話しまくりました。「るるぶ」に載っている宿、「タウンページ」に載っている宿などなどかけまくったものの、都会とは違ってビジネスホテルが少ないせいかどこも見つかりませんでした。そしてその日は最後の手段、健康ランドに行くことになりました。足を踏み入れてビックリ、ひと・ひと・ひと。私たちみたいに行き当たりばったりな人がこんなにいるなんて、ってカンジでした。その大勢の人達がみんなアロハ・ムームー（？）で歩き回っていて、廊下やロビーには既に寝転がっている人が大勢・・・。カルチャーショックでした。「今から毛布の至急をしますので○○室に取りに来て下さい」という館内放送が流れ、列に並んで毛布を受け取ったり。私たちもロビーになんとか隙間を確保し、雑魚寝しました。すぐ隣には家族連れが寝ていて、おばあちゃんとかも一緒で「家族旅行ぐらいちゃんと（宿）とろうよ・・・」とか思ったりしました。

翌日は何をしたんだっけなーー。高松市に戻った覚えがあるなぁ。商店街で「唐芋きん」を食べました。3日目の宿は神戸駅前の旅館を予約していたので、午後のフェリーで神戸に渡りました。地図を頼りに旅館に辿りつくと問題発生。なんと宿泊の予約が1日ずれているといういのです。もうすっかり暗くなっていたし途方にくれていると旅館側の好意で一つ部屋をなんとか空けてくれるとのこと。ほっとしました・・・。でもすごおおく狭い部屋だったなー。晩ご飯は駅前の居酒屋に行きました。壁に貼ってある吉田ヒロのサインを見て「ああ、関西だなー」って実感した事だけ憶えています。(^_^;)

最終日は特にどこにも行かず早々と家路につきました。

■ 8月14・15日 石和温泉・富士周辺！

メンバーは例の如くサバビアン。

今回の目的地はワインで有名な山梨県、石和温泉。東名高速を上って行ったんだけどインターチェンジを下りて石和に向かうまでの道がすごく混雑していた気がします。その頃はワインはあまり飲まなかったのでワイナリーとかも行かなくて今考えるとすごくもったいないなぁ。泊まった旅館の外に野良猫がいっぱいいて仲居さんが余り物を窓からあげていました。いいのかぁ〜？（笑） そのなかに当時家で飼っていたネコにそっくりなネコがいて思わず「えっ？？くろぶーー？？」ってネコに向かって呼びかけてしまいました。名前からわかる様に黒猫でした。黒猫だったらどこのネコでもほとんど似てるよね。

翌日は東名方面に戻って来て、富士サファリパークに行きました。初めて行ったんだけど動物園ではあまり感じた事の無かった動物たちのパワーを感じました。ライオンとか確かにネコみたいだけど圧倒的に強さを感じたもの。
売店で売っているグッズもかわいくていろいろおみやげに買ってきました。

■ 12月13・14日 館山寺温泉！

メンバーは幼なじみ4人衆。4月の青年団旅行の時に誘われたMちゃん＠B型。小中高と一緒だった大ボケキャラのMちゃん＠A型。私を大川興業へと誘い込んだ悪魔（?!）Aちゃん＠O型。そして私＠AB型、の全血液型勢揃い輸血でもなんでもどんとこいの4人なのでした。

今回は旅というより忘年会。（笑）宿泊費が安くなるように日曜泊にしました。館山寺温泉というのは家から大体1時間半ぐらいで行けるので行き帰りはすごく楽でした。予約の時にちゃんとカラオケの機械を予約して部屋宴会。(^_^;) ココの晩ご飯がすごく豪華で美味しかったんだけど前日まで体調を崩していたので半分ぐらいしか3分の1ぐらい残してしまったのが残念・・・。浜名湖名物うなぎも残しちゃったんだよーーーー。（涙）

未だに覚えているぐらい心残りって・・・。（笑）