Tシャツ反抗期〜Don't 五分袖 NIGHT〜

2001年8月13日(月) ON AIR West(渋谷)

Weeklyぴあでペンパルズ・林くんが約1年半連載していた「Tシャツ反抗期〜Don't 五分袖〜」のファイナル・イベントが渋谷のON AIR Westで開催されました。その日のチケ代はなんと特製Tシャツ付きで3000円という超お買い得値段でした。急遽決まったイベントだったので何が行われるのか、誰が出るのかまったく分かりませんでした。しかし、前日(12日)のライブに出演していたロリータ18号が「明日渋谷のOn Air Westに出ます」と言っていたので、ロリータだけは分かってたけど。

普段は定時で上がれて当たり前な職場なのに、この日に限って残業。(涙) 大急ぎでOn Air Westに向かい、滑り込みセーフで間に合いました。入口でTシャツ反抗期オリジナルTシャツをもらいました。グレーとピンクの2色プリントで、表は「REBEL」という特太ゴシ斜体・迷彩柄のロゴとその下に小さく「PIA×NARCOTIC」というピンク文字がプリントされていて、後ろはネック部分にNARCOTICのマークと「Let's get on the T-shirts rebel」の文字がプリントされていました。手ぶらで入ったのでTシャツは即重ね着しちゃいました。中に入るとすでにDJの人がプレイしていました。

しばらくするとステージにスクリーンが下りてきて、そこに今までぴあに掲載されたいろんなTシャツを着た林くんの写真が映し出されました。その合間にいろんなアーティストのコメントビデオが挿入されていてまるで結婚式か何かのお祝いのようでした。(笑)

そしていよいよ一番目のアーティストがステージに登場しました。それはなんと、電撃ネットワークでした!びっくりしました、、、。生で見るのは3年ぶりぐらいかな??客席も嬉しい驚きで満たされていた感じでした。歌から始まって、サソリパフォーマンス、ドライアイスかじり、ロケット花火、ふとん圧縮パック、溶けたロウに手や顔を突っ込むなどなど、ハイテンションで素晴らしいパフォーマンスを見せてくれました。楽しかった〜。

その次のDJはレピッシュのMAGUMIさんでした。以前70's&80'sのイベントの時にかけてたような曲がかかっていたような気がします。

そのあと、やっとイベントの主人公(?)林くんが登場して、ご挨拶がありました。そして、その次に登場したのは連載の中での一番の変化球であったと思われるメロン記念日、いやメロキネでした。(笑) 近くにメロキネ目当てに来たと思われる男の子集団がいて圧倒されました、、、。周りの人たちもびっくりしちゃっていて微妙にミステリーサークルっぽくなってました。(爆) 一曲終わったところでまた林くんと、そしてATF青木さんが出てきて抽選が行われました。最初に配られた反抗期Tシャツにその日の出演者全員のサインがかかれたものでした。チケットの半券をメロキネの4人がピックアップしました。すごく欲しかったけど残念ながら当たりませんでした。その後、メロキネの歌がもう一曲ありました。

続いて写真&コメントビデオが流れ、最後にロリータ18号のマーちゃんのビデオが流れました。「Tシャツ反抗期のイベントおめでとうございます。でも私はアロハ命です。」というコメントが面白かった〜。そして続いて登場したのはそのロリータ18号でした。始めの曲のイントロの音が出てびっくりしてしまいました。な、な、なんと、TELL ME WHYだったのです。ロリータ版のTELL ME WHYもカッコよかったです!2曲目は大好きなRAMONESのカバーROCKAWAY BEACH、3曲目はTHE WHOやRCサクセションもやっていたサマータイムブルースで私のテンションはあがりっぱなしでした。3曲終わったところで「今日のライブは特別です。ロリータ18号、カバーナイト!全曲カバーでやります」というMCがありましたあと「今日もやっぱりアロハです。アロハ最高!」と言っていたマーちゃん。(笑)
4曲目は9月19日に発売されるカバーアルバムにも収録されるというDaisy ChainsawのカバーLOVE YOUR MONEY、そして最後はロリータによる名カバー、ラジオスターの悲劇と全5曲のステージでした。ここ最近足を運んだロリータ18号のステージは本当にハズレが無いです。

DJ3人目はPENPALSと関係のふか〜〜い、YOUNG PUNCH福井君でした。そして再び写真&コメントビデオが流れました。PUFFYの二人のコメントもあって、亜美ちゃんが「これ、新しいTシャツなんですけど、またよかったら、パジャマにでも着てください。たんすのこやしにでもいいです」ってTシャツを手にしていました。そしてすべての映像が終わり、ビースティ・ボーイズのサボタージュが流れPENPALSの登場となりました。林くんはVTRで亜美ちゃんが持っていたPUFFY−Tシャツ着用でした。
・・・・・SET LIST・・・・・
A.F.O.K.
BOYS&GIRLS
NO ROCK'N' ROLL RADIO
LOVE SONG
Days Gone By
MORE FUN?

・・・アンコール・・・
君を見てた
イージュー★ライダー
この日のイベントは本当に急に決まったものだったらしく、MCで林くんは「このイベント、ホント知らなくて、ぴあを立ち読みして知ったんだよ、マジで!俺が音楽ページの表紙になったとき、『どんな風に載ってるのか見てやろうかな』ってレコーディングの合間にコンビニで立ち読みしたんだよ。そこで見て『はぁ!?」って思って即ぴあに電話したんだよ。『これマジ?』って。そんでもって、20日の野音の時点で内容とか全然決まってなかったんだよ。それがこんな素晴らしいイベントになって、ホント、俺たちに感謝!(笑) 出てくれたアーティストのみなさんにも本当に感謝してます」っていうようなことを言っていました。あと、翌日ATF in SENDAIを控えていたため「普通前乗りしたいんだよ。楽器も前日に送っちゃわないと何があるかわかんないし。」とこぼす場面もありました。そういえば、去年のツアーの浜松のライブのとき楽器の到着が遅れてライブのスタート時間が遅れたことがあったなぁと思い出しました。今回特にお盆シーズンだから道路状況は不安だろうなあと思いました。上条兄弟にも「仙台行きたいよなぁ?ホントごめんな。」って謝ると盛也さんが「気にすんなよ」って答えたのが微笑ましかったです。(笑)

普段のライブと違ってイベントでは時間が短いのでセットリストもすごく濃いんですよね。「こんなに贅沢でいいの?」っていう感じがしちゃうぐらいに。新曲のLOVE SONGBOYS&GIRLSはCDで聴くよりもライブで聴くほうが10倍いいと思うのは私だけでしょうか。特にBOYS&GIRLSは1曲の中にいろんな要素が混ざっていて感動したりもする。Days Gone Byはまさに夏という感じがするのでこの時期のライブにぴったりな気がします。アンコールまで含めて8曲、大満足なステージでした。