好きな本

不定期に日記を書いてたんですが、そのなかに自分で「好きな本」ってページを作っていました。そこに書き出してあったのをそのままここに載せてみようと思います。

空の名前/高橋 健司
5・6年前にカメラを買って以来、空の写真を撮る事が大好きです。自分が撮る場合には名前なんてどうでもいいんだけど、あとから見て「ふ〜ん。こんな名前が付いてるんだ」とか考えたり、単純にそこに載っている空の写真が好きです。

バリ島夢日記/吉本 ばなな
自分自身がバリ島に行く前に読んで、旅への期待を膨らませた本。表紙の絵も好き。

河童が覗いたヨーロッパ/妹尾 河童
河童さんの本はゼンブ好きなんですが読んでいて「行きたい〜」と一番思ったのがこの本。「トイレまんだら」とかも大好き。

北の人名録/倉本 聰
高校時代に「ニングル」やこの本が好きで図書館で借りて読んでいました。もちろん「北の国から」も大好きで特に「初恋」はリアルタイムに観始めたやつなので印象深いです。それ以前のやつは観てはいたけど特に思い入れもなかったというか。今までに3回富良野(北海道)に行きましたがTVを観ていたり、本を読んでいたせいで始めから、ずっと知っているようなキモチになっていたのを思い出します。

夏への扉/A・ハインライン
一番最初に読んだのは中学生のころかなあ??となりのお兄さんに勧められてだったと思います。そして何年か前に自分で買って読み直しました。また細かいところ忘れちゃってるので読み直したいです。

ハマボウフウの花や風/椎名 誠
椎名さんは本も何十冊持ってるし、講演会や映画上映会に行ったりするほど大好きなんですが、そんな椎名さんの本の中からはとりあえずこの2冊。この「ハマボウフウの花や風」には、映画「息子」(山田洋次監督)の原作「倉庫作業員」、映画「あひるのうたがきこえてくるよ」(椎名誠監督)の原作「三羽のアヒル」が収録されています。

パタゴニア/椎名 誠
これは椎名さんの旅行記でもあり、奥さんとの関係を書いた話でもあって、読み終わった時いつもの椎名さんの本を読んだ時とは違う感動があったのを覚えています。
きらきらひかる/江國 香織
これは、多分映画を先に観たんだと思います。バタアシ金魚の監督が撮るということで観たんですが、本の方は別の感動がありました。江國さんの文体は不思議な透明感に溢れいて好きです。

田園の快楽/玉村 豊雄
私が人生の目標としている本。実際にこんな生活をできるかと言われると、無理なんだけど(園芸とかしないし)理想としてずっと思い続けていくと思います。写真もキレイだし、文章もレイアウトもすべて大好き。一生持っていたい本です。

深夜特急/沢木 耕太朗
ずっと気になっていた本だったんだけど何となく買わずにいたのを、ある日思い立って文庫版の一冊目を買って来てすぐ読み切ってしまい、翌日本屋に行って続きをゼンブ買って来たというほど夢中になって読みました。行った事もない香港の安宿や、インドの香辛料の匂い、トルコの地中海のブルー、光るドーバー海峡なんかが目の前に広がるような気がしました・・・。

パンダのan an/小泉 今日子
私のライブ人生の始まりだった「kyon2」。今でもステキに輝き続けていて大好きです。この本を観てポラロイドカメラ欲しくなっちゃった〜(買えないけど)。センスのよさは本当に真似したいな〜。

美味礼賛/海老沢 泰久
日本にフランス料理を持ち込んだ料理人の話。ノンフィクションなのかなあ??何かを始めるということは素晴らしいことだし、新しいものを持ち込むのは困難なことだなあ、と実感させられる。

天の瞳/灰谷 健次郎
イチオウ、子供に関わる身として灰谷さんの本はすごく参考になる、というか大切なものを思い出させてくれる。出てくる子供がみんなホントに個性的で何故だろう??って思うけど、実は子供はみんな個性的だし、おもしろい、大切な存在なんだよね・・・。その芽を潰さないようにしたいと思う。単純に(灰谷さんの本は)おもしろいから好きなんだけど。